二十四の瞳の浦に初日かな   好博
歌垣の里にて交はす御慶かな  真千子
葉牡丹の描く寿や駅花壇    宣子
大楠の襖囲ひや飾り焚く    幸子
筆勢で知る健康度賀状読む   修三
初夢の思ひもかけぬ吾が仕草  春生
筑波山初冠雪に煙立つ     厚子
喫茶店九官鳥の御慶受く    忠利
花時計模様替へして春を待つ  柳影
黒髪をきりりと結ひて春小袖  章子


寒月や夜目にも白し波頭    直之
新年会老いの自慢は年の数   喜代子
風花の舞ふバス停に急ぎけり  泰子
時じくの雪にたぢろぐ旅の靴  静子
初詣つぎつぎ人の湧くごとし  広治
結界に防火用水とんど焚く   和子
水仙の香のなかの立ち話    智
境内の四手真白なる淑気かな  とめ子
屋根の雪落ちて写経の筆止る  ひいづ
一品を持ち寄る里の新年会   節江



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