メール句会9月互選

以下 到着順

 

藤崎倉太選
33 列島中台風地震土砂崩れ 荻野周雄
35 秋暑し鏡の顔のピカソめく 伊藤瓔子
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
41 寄せ墓を洗ふに一基二等兵 南田英二
54 日傘してちょっと銀座の百貨店 高田信行
59 命みじか桜紅葉の乃木神社 綿引多美子
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
103 アイガーも槍も小兵や雲の峰 由井 純
北崎広治選
12 後ろから来る人恐ろし霧の中 田村カネコ
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
44 愚痴こごと言ひつつ夫婦秋刀魚焼く 堀内淑子
72 お濠場に古地図めくなる蜷の道 玉本由紀子
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
103 アイガーも槍も小兵や雲の峰 由井 純
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
高田信行選
11 五島灘望む台地や草の花 小川晴子
12 後ろから来る人恐ろし霧の中 田村カネコ
21 前を行く人不意に消ゆ月の道 関恵子
31 葉陰よりグロテスクなる辛夷の実 丸谷和子
58 忘れ行くこと恐ろしや老いの秋 田村カネコ
118 秋海棠寂光院への道すがら 河村ひいづ
128 病葉の浮かぶ隠沼秋寂し 瀬戸とめ子
132 没年に維新前あり墓洗ふ 関恵子
岸本隆雄選
3 災厄の街の静けさ匕首の月 伊藤瓔子
4 スパンコールつけて演舞や敬老会 南田英二
11 五島灘望む台地や草の花 小川晴子
35 秋暑し鏡の顔のピカソめく 伊藤瓔子
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
44 愚痴こごと言ひつつ夫婦秋刀魚焼く 堀内淑子
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
003匕首の形の月が災害の激しさと、その後の恐ろしいほどの静かさを象徴しているようだ。
004スパンコールの輝きが雰囲気を盛り上げている。楽しい敬老会の雰囲気が伝わってくる。
田村公平選
34 恙なく招待受ける敬老会 河村ひいづ
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
50 草引くは根まで引けよと飛ぶ叱咤 奥原尋嘉
68 餡子炊く匂ひす路地や秋彼岸 井上眞千子
85 秋の蚊を見ては床屋に落ち着かず 堀内淑子
106 ひぐらしや人麻呂まつる堂暗し 牧野喜代子
24 年少し偽りジャケット試着しぬ 加々良 舞
46 秋暑し靖国神社の大鳥居 藤崎倉太
井上眞千子選
14 頃合ひの良く鯉跳ぬや夏料理 荻野 操
30 明らかな詐欺メール來る敬老日 堀内淑子
35 秋暑し鏡の顔のピカソめく 伊藤瓔子
48 蝉の穴北斗七星並びせる 荻野 操
67 祠立つ蓬莱島や薄紅葉 岸本隆雄
79 黄門の案山子の鬚の豊かなる 岸本隆雄
100 遊園地は草茫茫や虫すだく 丸谷領一
秋風や杖突く人の並びゆく 竹内柳影
小林 豊治選
2 この師ありこの弟子のあり秋深し 高田信行
16 秋高し棒高跳びの睨むバー 竹内柳影
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
64 流星やまた会えますかひいばあ様 加々良 舞
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
103 アイガーも槍も小兵や雲の峰 由井 純
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
玉本由紀子選
23 虫の音に寂しからざる終の家 瀬戸とめ子
52 湯けむりを潜りさやけし人力車 田村公平
66 六十路なほ夜学愉しき独りかな 由井 純
79 黄門の案山子の鬚の豊かなる 岸本隆雄
95 停電に何するものぞ虫を聞く 中澤幸子
112 鰯雲スクランブルの交差点 小林豊治
115 銀蠅の鋭き羽音森暗し 荻野 操
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
奥原尋嘉選
16 秋高し棒高跳びの睨むバー 竹内柳影
20 切株は朽ちて茸を生みにけり 池田宏治
29 本屋街過ぎて残暑や九段坂 藤崎倉太
40 活けられて月の薄の絹光り 池田章子
54 日傘してちょっと銀座の百貨店 高田信行
71 えいさあの帰るさ楽し盆の月 由井 純
103 アイガーも槍も小兵や雲の峰 由井 純
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
小山千里選
24 年少し偽りジャケット試着しぬ 加々良 舞
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
35 秋暑し鏡の顔のピカソめく 伊藤瓔子
44 愚痴こごと言ひつつ夫婦秋刀魚焼く 堀内淑子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
85 秋の蚊を見ては床屋に落ち着かず 堀内淑子
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
アイガーも槍も小兵や雲の峰 由井 純
吉川元二選
12 後ろから来る人恐ろし霧の中 田村カネコ
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
68 餡子炊く匂ひす路地や秋彼岸 井上眞千子
81 玄米のままの新米届きけり 島村三重子
105 おはようが行きかう外湯秋初め 田村公平
南田英二選
32 流派あるらし緑蔭の太極拳 丸谷領一
37 空蝉のころがる縁に推敲す 牧野喜代子
40 活けられて月の薄の絹光り 池田章子
65 蓮見舟仕立てしことも夢の夢 玉本由紀子
83 散歩道弾む挨拶今朝の秋 奥原尋嘉
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
133 蓑虫や一生この地この秘湯 綿引多美子
田村カネコ選
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
34 恙なく招待受ける敬老会 河村ひいづ
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
63 離陸機の見え隠れする秋の雲 丸谷領一
66 六十路なほ夜学愉しき独りかな 由井 純
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
123 待遠し孫一家来る敬老日 荻野周雄
竹内柳影選
9 黄門の案山子のまとふ陣羽織 岸本隆雄
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
40 活けられて月の薄の絹光り 池田章子
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
106 ひぐらしや人麻呂まつる堂暗し 牧野喜代子
107 ひもすがら降りみ降らずみ昼の虫 伊藤瓔子
109 まほろばの藤原宮址小鳥来る 井上眞千子
125 電灯を点し客待つ金魚売 池田章子
島村三重子選
20 切株は朽ちて茸を生みにけり 池田宏治
24 年少し偽りジャケット試着しぬ 加々良 舞
52 湯けむりを潜りさやけし人力車 田村公平
68 餡子炊く匂ひす路地や秋彼岸 井上眞千子
95 停電に何するものぞ虫を聞く 中澤幸子
99 夜濯ぎや夜空に星の瞬く間 高田信行
113 雲海を行く飛機吾も茜色 小川晴子
加々良 舞選
4 スパンコールつけて演舞や敬老会 南田英二
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
68 餡子炊く匂ひす路地や秋彼岸 井上眞千子
78 押し付けの善意に耐へて秋暑し 南田英二
88 重陽の宴の大振り和菓子かな 関恵子
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
130 葡萄棚夢二生家は二百年 高田信行
134 鳴く虫のふと止まりたる何あらむ 中澤幸子
荻野周雄選
10 虚子像の仰ぐ無患子実のたわわ 池田章子
50 草引くは根まで引けよと飛ぶ叱咤 奥原尋嘉
54 日傘してちょっと銀座の百貨店 高田信行
58 忘れ行くこと恐ろしや老いの秋 田村カネコ
66 六十路なほ夜学愉しき独りかな 由井 純
111 一枚の田に七つもの案山子立つ 岸本隆雄
132 没年に維新前あり墓洗ふ 関恵子
134 鳴く虫のふと止まりたる何あらむ 中澤幸子
中澤幸子選
11 五島灘望む台地や草の花 小川晴子
23 虫の音に寂しからざる終の家 瀬戸とめ子
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
32 流派あるらし緑蔭の太極拳 丸谷領一
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
37 空蝉のころがる縁に推敲す 牧野喜代子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
関恵子選
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
86 秋雨や煙るれんがの旧庁舎 池田章子
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
102 路地庭の水琴窟の音涼し 豊原みどり
125 電灯を点し客待つ金魚売 池田章子
136 雷鳴に急かされ辞する母の家 堀内淑子
丸谷領一選
49 川霧を目玉としたる町興し 豊原みどり
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
62 夕茜きららに染まる鰯雲 國本桂伸
80 九十九折案山子の多き里に出づ 綿引多美子
81 玄米のままの新米届きけり 島村三重子
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
111 一枚の田に七つもの案山子立つ 岸本隆雄
125 電灯を点し客待つ金魚売 池田章子
丸谷和子選
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
23 虫の音に寂しからざる終の家 瀬戸とめ子
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
34 恙なく招待受ける敬老会 河村ひいづ
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
58 忘れ行くこと恐ろしや老いの秋 田村カネコ
72 お濠場に古地図めくなる蜷の道 玉本由紀子
119 秋刀魚焼く煙に何と消防車 南田英二
由井純選
2 この師ありこの弟子のあり秋深し 高田信行
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
70 秋興や絵の中の絵の山水画 伊藤瓔子
80 九十九折案山子の多き里に出づ 綿引多美子
87 秋風や宮の黒松亭々と 池田宏治
96 湯畑の路地行きどまり花芙蓉 田村公平
128 病葉の浮かぶ隠沼秋寂し 瀬戸とめ子
堀内淑子選
35 秋暑し鏡の顔のピカソめく 伊藤瓔子
41 寄せ墓を洗ふに一基二等兵 南田英二
43 極楽のあまり風とも盆座敷 小林豊治
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
89 新涼や滲みほどよきくづし文字 竹内柳影
112 鰯雲スクランブルの交差点 小林豊治
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
35 今年は暑さのあまり顔もゆがみそうだった。 
41  二等兵の最期はどんなものだったのか、心が痛む。
43 いかにも気持ちの良さそうな涼しい座敷が思い浮かぶ。 
51 釣果が無くても気持ちの良い秋の日を楽しまれたに違いない。
84 親の好みを良く知っている子供さん、羨ましいことだ。
112 スクランブル交差点で人ごみの中にいるとき、空には鰯雲。
127 見えなくても音で楽しめるのだとか。新しい視点。
瀬戸とめ子選
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
53 二度三度血圧計る秋灯下 吉川元二
58 忘れ行くこと恐ろしや老いの秋 田村カネコ
42 菊の供花さはに戦災慰霊の碑 池田宏治
11 五島灘望む台地や草の花 小川晴子
84 子が送りきし勤務地の新走り 吉川元二
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
國本 桂伸選
4 スパンコールつけて演舞や敬老会 南田英二
18 笑栗の一枝手折りて活けにけり 奥原尋嘉
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
39 稲刈り機明日も使うと置き去りに 島村三重子
44 愚痴こごと言ひつつ夫婦秋刀魚焼く 堀内淑子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
72 お濠場に古地図めくなる蜷の道 玉本由紀子
117 工房の涼し檜材の香に満ちて 玉本由紀子
豊原みどり選
15 写経会や蓮の露をいただきて 玉本由紀子
21 前を行く人不意に消ゆ月の道 関恵子
34 恙なく招待受ける敬老会 河村ひいづ
53 二度三度血圧計る秋灯下 吉川元二
80 九十九折案山子の多き里に出づ 綿引多美子
83 散歩道弾む挨拶今朝の秋 奥原尋嘉
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
117 工房の涼し檜材の香に満ちて 玉本由紀子
河村ひいづ選
1 お賓頭盧撫づるひたいの冷えびえと 國本桂伸
12 後ろから来る人恐ろし霧の中 田村カネコ
17 秋思ふと思い過ごしと言はれても 吉川元二
37 空蝉のころがる縁に推敲す 牧野喜代子
78 押し付けの善意に耐へて秋暑し 南田英二
85 秋の蚊を見ては床屋に落ち着かず 堀内淑子
105 おはようが行きかう外湯秋初め 田村公平
135 幼児等のはしゃぐ行水狭き庭 島村三重子
荻野 操選
15 写経会や蓮の露をいただきて 玉本由紀子
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
34 恙なく招待受ける敬老会 河村ひいづ
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
61 野分立つ懸崖にあるキリスト像 小川晴子
91 水澄みて布留の小川は瀬をはやむ 井上眞千子
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
122 赤銅に塗られし仁王秋暑し 藤崎倉太
池田章子選
25 白鷺の鏡写しや水の秋 小山千里
36 お金では買へぬ幸せ星月夜 関恵子
38 パソコンや夫の知恵かる秋灯下 河村ひいづ
54 日傘してちょっと銀座の百貨店 高田信行
65 蓮見舟仕立てしことも夢の夢 玉本由紀子
70 秋興や絵の中の絵の山水画 伊藤瓔子
88 重陽の宴の大振り和菓子かな 関恵子
93 弾圧に耐へし教会小鳥来る 小川晴子
池田宏治選
19 城跡の土塁茫茫虫時雨 中澤幸子
24 年少し偽りジャケット試着しぬ 加々良 舞
28 仏壇のメロン家中匂ひけり 井上眞千子
39 稲刈り機明日も使うと置き去りに 島村三重子
50 草引くは根まで引けよと飛ぶ叱咤 奥原尋嘉
65 蓮見舟仕立てしことも夢の夢 玉本由紀子
66 六十路なほ夜学愉しき独りかな 由井 純
83 散歩道弾む挨拶今朝の秋 奥原尋嘉
伊藤瓔子選
4 スパンコールつけて演舞や敬老会 南田英二
15 写経会や蓮の露をいただきて 玉本由紀子
40 活けられて月の薄の絹光り 池田章子
51 釣果なき無為の半日鰯雲 竹内柳影
66 六十路なほ夜学愉しき独りかな 由井 純
79 黄門の案山子の鬚の豊かなる 岸本隆雄
110 慰霊碑に葛の跋扈は及ばざり 池田宏治
127 白杖を持ち聞きにゆく大花火 加々良 舞
4楽しそうな敬老会。いつまでも若々しく。
51何も釣れなくてもゆったりと過ぎゆく時間を楽しむ様子。空にもたくさんの鰯が・・・
66新しいことを学ぶ楽しみをしみじみ味わう秋の夜。
127花火の句として思いがけない捉え方ですね。