メール句会7月互選

メール句会7月互選

 

以下互選到着順

 

田村公平選
3 子馬遊ぶ白詰草の丘美し 牧野喜代子
14 出迎への義父のステテコ姿かな 池田章子
17 新品の登山靴手に眠りつく 小川晴子
73 絵手紙や文字なく涼しき果実のみ 関恵子
78 山荘の鳥語のかくや明易し 池田宏治
85 草刈りの音休みなき日の盛り 田村カネコ
90 梅雨明けや瘡蓋となる灸(やいと)跡 竹内柳影
107 汗の胸押す聴診器遠慮勝ち 吉川元二
奥原尋嘉選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
42 近道とある札古し登山道 小川晴子
53 殿を一度は見たき蟻の列 南田英二
61 名刹の谷を埋めて七変化 堀内淑子
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
108 空蝉は衛士の箒に転げけり 井上眞千子
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
藤崎倉太選
10 夏蝶の乱舞す松の廊下跡 岸本隆雄
32 鄙に住む幸と終日ほととぎす 奥原尋嘉
38 雲の峰天駆け昇る象の如 高田信行
54 田の底を脱兎のごとく蝌蚪跳ぬる 丸谷領一
55 電線に音符めくかな夏燕 奥原尋嘉
63 老鴬や吾はこの山家五十年 小林豊治
74 閑散の校庭囃す蝉時雨 丸谷領一
112 鐘楼の影で仮装や盆踊り 高田信行
小山千里選
6 モノクロの映画の果てて大夕焼 関恵子
13 糸蜻蛉幾度となく見失う 瀬戸とめ子
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
48 水槽に新入り金魚馴染み初む 島村三重子
100 ソフアーより落ちてびっくり三尺寝 河村ひいづ
107 汗の胸押す聴診器遠慮勝ち 吉川元二
112 鐘楼の影で仮装や盆踊り 高田信行
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
北崎広治選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
70 一望す里田百枚風涼し 奥原尋嘉
75 蟻塚や液化現象めきし砂 南田英二
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
91 美人画の団扇に交通キャンペーン 玉本由紀子
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
高田信行選
22 梅雨空に響く水車や窯の里 國本桂伸
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
50 村々に小さき教会青葡萄 池田章子
56 電柱に凌霄花巻き上る 田村カネコ
59 百合抱いて下り来る三輪の巫女二人 井上眞千子
60 片陰は先客があり東大寺 加々良 舞
124 百合匂ふ山家や人の息吹なし 奥原尋嘉
野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
小川晴子選
35 モーニングティーの香ほのと山帽子 池田宏治
50 村々に小さき教会青葡萄 池田章子
57 入道雲立ちはだかりて富士隠す 小山千里
80 湿原の木道長き日の盛り 堀内淑子
100 ソフアーより落ちてびっくり三尺寝 河村ひいづ
104 雲の峰スカイツリーを前立ちに 岸本隆雄
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
吉川元二選
14 出迎への義父のステテコ姿かな 池田章子
16 新牛蒡香りただよう厨かな 田村カネコ
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
69 トマト茄子箱植ゑにして路地住まい 井上眞千子
81 手土産を忘れぬ律儀帰省の子 小山千里
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
玉本由紀子選
22 梅雨空に響く水車や窯の里 國本桂伸
26 宝物殿涼し天女は楽器持ち 堀内淑子
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
59 百合抱いて下り来る三輪の巫女二人 井上眞千子
67 恋螢「かくれ里」とはこのあたり 伊藤瓔子
77 肩揉んでくれる孫ゐて昼寝覚 國本桂伸
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
104 雲の峰スカイツリーを前立ちに 岸本隆雄
井上眞千子選
15 象鼻杯観蓮会でいただきぬ 丸谷和子
20 朝曇山鳩の声三拍子 小山千里
23 梅雨明けを宣言の夜は満月に 竹内柳影
27 万緑や飛沫に歓声瀞下り 北崎広治
92 百鉢の蓮いま盛り西大寺 加々良 舞
100 ソフアーより落ちてびっくり三尺寝 河村ひいづ
121 八ヶ岳踏んまへ信濃太郎かな 池田宏治
竹内柳影選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
10 夏蝶の乱舞す松の廊下跡 岸本隆雄
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
80 湿原の木道長き日の盛り 堀内淑子
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
114 新盆やお供へ物の乗りきらず 関恵子
中澤幸子選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
47 拭はれもせず頬伝ふ玉の汗 吉川元二
60 片陰は先客があり東大寺 加々良 舞
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
105 遠景の飛機を追ひ越し夏燕 小川晴子
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
田村カネコ選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
17 新品の登山靴手に眠りつく 小川晴子
20 朝曇山鳩の声三拍子 小山千里
57 入道雲立ちはだかりて富士隠す 小山千里
59 百合抱いて下り来る三輪の巫女二人 井上眞千子
62 夜鍋して今年も辣韭漬ける妻 荻野周雄
77 肩揉んでくれる孫ゐて昼寝覚 國本桂伸
81 手土産を忘れぬ律儀帰省の子 小山千里
小林 豊治選
27 万緑や飛沫に歓声瀞下り 北崎広治
32 鄙に住む幸と終日ほととぎす 奥原尋嘉
52 誕辰の号砲と聞く梅雨の雷 玉本由紀子
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
70 一望す里田百枚風涼し 奥原尋嘉
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
125 腹の銀光らせ鮎の岩守る 堀内淑子
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
池田宏治選
11 夏帽の鍔信号を遮りぬ 中澤幸子
18 人声に目覚む二見は夏至祭 玉本由紀子
38 雲の峰天駆け昇る象の如 高田信行
53 殿を一度は見たき蟻の列 南田英二
69 トマト茄子箱植ゑにして路地住まい 井上眞千子
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
102 茨線の延延嘉手納基地の夏 豊原みどり
127 毎晩の麦茶煮出すを手間とせず 島村三重子
國本 桂伸選
1 あぢさゐの小径鳥語の夕べかな 荻野 操
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
10 夏蝶の乱舞す松の廊下跡 岸本隆雄
27 万緑や飛沫に歓声瀞下り 北崎広治
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
48 水槽に新入り金魚馴染み初む 島村三重子
62 夜鍋して今年も辣韭漬ける妻 荻野周雄
91 美人画の団扇に交通キャンペーン 玉本由紀子
関恵子選
8 演壇に向日葵置かれ顔の如 高田信行
60 片陰は先客があり東大寺 加々良 舞
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
71 燕とぶ太極拳の昼稽古 河村ひいづ
78 山荘の鳥語のかくや明易し 池田宏治
84 神棚の榊の萎える暑さかな 吉川元二
105 遠景の飛機を追ひ越し夏燕 小川晴子
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
荻野周雄選
4 サツカー熱昂るテ レビ夏の夜 井上眞千子
14 出迎への義父のステテコ姿かな 池田章子
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
74 閑散の校庭囃す蝉時雨 丸谷領一
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
127 毎晩の麦茶煮出すを手間とせず 島村三重子
伊藤瓔子選
10 夏蝶の乱舞す松の廊下跡 岸本隆雄
17 新品の登山靴手に眠りつく 小川晴子
26 宝物殿涼し天女は楽器持ち 堀内淑子
32 鄙に住む幸と終日ほととぎす 奥原尋嘉
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
50 村々に小さき教会青葡萄 池田章子
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
10ただ碑があるのみの静かな松の廊下後。乱舞する蝶に昔の騒動が連想される。
17新しい靴がうれしくて明日の登山が楽しみ。子供のころの遠足の前日を想い出す。
26涼し気に舞う飛天を鑑賞。外の暑さを忘れる涼しさ。
32終日ほととぎすが聞こえるとは羨ましい。
50フランスの農村地帯を走るバスの窓から見た景色を想い出した。次々に教会が見えた。
79生田神社の連理句碑の前。、師を偲んで一句。
120子育て中の母親の姿。一生懸命な姿が伝わってくる。
岸本隆雄選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
6 モノクロの映画の果てて大夕焼 関恵子
17 新品の登山靴手に眠りつく 小川晴子
31 薔薇の園声かけがたし句作の師 加々良 舞
41 急坂を選びし登山日矢一条 関恵子
48 水槽に新入り金魚馴染み初む 島村三重子
59 百合抱いて下り来る三輪の巫女二人 井上眞千子
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
005吉野離宮があったと言われる宮滝あたりは、今でも綺麗な水が豊かに流れている。
この水で作った豆腐はさぞかしおいしいことだろう。
006昭和時代の懐かしい映画を見て、外に出て見ると見事な大夕焼、
帰り道、その主人公に変身した様な気分を味わったことを思い出した。
017やっと手に入れた登山靴、明日に登る山の夢を見ているのだろうか。
031じっと薔薇を眺める俳句の師、声をお掛けするのも憚るぐらいに集中されていた。
写生の真髄が感じ取れる句。
0041辛くても早く頂上に着く急坂を選んだ。一筋の日矢が励ましてくれているようだ。
048水槽に買ってきた金魚を放りこんだ。最初はうろうろしていたが、すぐに馴染んだようで一安心。
059三輪の三枝祭の巫女さんだろうか。沢山の百合の花を抱えて歩いて来るのに出くわした。
079小路紫峽師と智寿子師の比翼句碑が立っている生田の杜は、俳句結社「ひいらぎ」にとっては
とても大切な場所、いつも涼しい風が迎えてくれる。
丸谷領一選
6 モノクロの映画の果てて大夕焼 関恵子
42 近道とある札古し登山道 小川晴子
46 終日を倦まず唸るや草刈機 荻野 操
53 殿を一度は見たき蟻の列 南田英二
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
100 ソフアーより落ちてびっくり三尺寝 河村ひいづ
120 背にリュック胸に児を抱く汗の母 南田英二
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
丸谷和子選
5 名水を誇る吉野や冷奴 伊藤瓔子
12 根上りは地球を掴み樟茂る 南田英二
20 朝曇山鳩の声三拍子 小山千里
24 噴水の風の飛沫や親近感 小林豊治
36 握りたしマイクロフォンめく蓮の実を 藤崎倉太
53 殿を一度は見たき蟻の列 南田英二
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
125 腹の銀光らせ鮎の岩守る 堀内淑子
堀内淑子選
10 夏蝶の乱舞す松の廊下跡 岸本隆雄
25 片蔭に寄るパレードや列細し 河村ひいづ
42 近道とある札古し登山道 小川晴子
68 ただ唖然未体験なる梅雨出水 小林豊治
73 絵手紙や文字なく涼しき果実のみ 関恵子
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
101 ハーブ園足湯にハーブ浮き涼し 丸谷和子
127 毎晩の麦茶煮出すを手間とせず 島村三重子
10 江戸城松の廊下跡は、札が立っているだけで何もない。夏蝶は慰霊の舞か。
25 この暑さでは、パレードも影を求めるしかない。
42 危険な匂いのする近道である。 
68 まったく。何時までも唖然とはしていられないが。 
73 余分なことは書かないのが涼しさ。
93 病棟とはいえ、さまざまな願いがあるのだろう。 
101 いかにも涼しげ。足の疲れにも効きそう。
127 本当の所は当然面倒なのだが。ありがたい母心。
河村ひいづ選
6 モノクロの映画の果てて大夕焼 関恵子
21 日傘さす女をうらやむこの日差し 荻野周雄
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
51 大夕立枯山水の変化かな 豊原みどり
69 トマト茄子箱植ゑにして路地住まい 井上眞千子
73 絵手紙や文字なく涼しき果実のみ 関恵子
98 落ちてなほ泰山木の花毅然 牧野喜代子
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
南田英二選
14 出迎への義父のステテコ姿かな 池田章子
42 近道とある札古し登山道 小川晴子
45 胡瓜まあ三日の雨に育ち過ぎ 中澤幸子
48 水槽に新入り金魚馴染み初む 島村三重子
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
80 湿原の木道長き日の盛り 堀内淑子
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
豊原みどり選
22 梅雨空に響く水車や窯の里 國本桂伸
34 螢川大宮人の狩場あと 伊藤瓔子
37 飲み水のここも売り切れこの極暑 河村ひいづ
40 帰省して母また小さくなつてをり 岸本隆雄
69 トマト茄子箱植ゑにして路地住まい 井上眞千子
89 登山道ここが最後の水汲み場 岸本隆雄
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
114 新盆やお供へ物の乗りきらず 関恵子
池田章子選
20 朝曇山鳩の声三拍子 小山千里
26 宝物殿涼し天女は楽器持ち 堀内淑子
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
65 くちばしで弄ばれし金亀子 小川晴子
67 恋螢「かくれ里」とはこのあたり 伊藤瓔子
79 師を偲ぶ生田の森の涼しさに 豊原みどり
81 手土産を忘れぬ律儀帰省の子 小山千里
93 病棟に願ひさまざま星祭 中澤幸子
瀬戸とめこ選
74 閑散の校庭囃す蝉時雨 丸谷領一
84 神棚の榊の萎える暑さかな 吉川元二
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子
85 草刈りの音休みなき日の盛り 田村カネコ
57 入道雲立ちはだかりて富士隠す 小山千里
44 原宿のお召しホームに草茂る 北崎広治
33 梅雨晴や天橋立真一字 牧野喜代子
113 振る舞ひのうどんの匂ふ茅の輪かな 竹内柳影
加々良 舞選
7 一隅はぐちやぐちやのまま田植終ふ 丸谷領一
21 日傘さす女をうらやむこの日差し 荻野周雄
54 田の底を脱兎のごとく蝌蚪跳ぬる 丸谷領一
59 百合抱いて下り来る三輪の巫女二人 井上眞千子
61 名刹の谷を埋めて七変化 堀内淑子
72 河童忌のアマゾンで買ふ文庫本 池田章子
96 贔屓チーム敗れいやます暑さかな 北崎広治
116 生きるみち待つのみとあり蟻地獄 國本桂伸
島村三重子選
17 新品の登山靴手に眠りつく 小川晴子
23 梅雨明けを宣言の夜は満月に 竹内柳影
27 万緑や飛沫に歓声瀞下り 北崎広治
64 罹災地に溽暑厭わぬボランテイア 瀬戸とめ子
68 ただ唖然未体験なる梅雨出水 小林豊治
107 汗の胸押す聴診器遠慮勝ち 吉川元二
128 野の花を活けたるのみの夏座敷 池田章子