メール句会5月互選

以下互選到着順

 

池田章子選
27 麦の穂の出揃い白き通り雨 綿引多美子
28 母の日や感謝の電話先ず義母に 関恵子
37 夕闇にぽつと灯りし白牡丹 牧野喜代子
53 白薔薇やナイチンゲールの立つ如く 加々良 舞
73 牡丹のひとゆれ揺れてこぼれけり 牧野喜代子
87 吊革のラインダンスや春の昼 豊原みどり
106 供花に足す夫の遺愛のむべの花 綿引多美子
121 母の日や妣の着物に袖通す 小川晴子
小林 豊治選
1 アクセントカラーに白を薔薇の束 堀内淑子
21 新人を誘ふ飲み会花は葉 に 南田英二
25 体積を求む少年更衣 中澤幸子
34 葉の上の葉の影みどり若楓 伊藤瓔子
49 若葉寒託つ闊歩の歩数計 中澤幸子
53 白薔薇やナイチンゲールの立つ如く 加々良 舞
95 さくらんぼ食べてつくづくおないどし 池田宏治
118 諦めず試行錯誤や草の笛 豊原みどり
小川晴子選
3 たそがれにほのと匂ふや白牡丹 牧野喜代子
5 てんと虫葉のヘリポート翔び立ちぬ 加々良 舞
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
34 葉の上の葉の影みどり若楓 伊藤瓔子
44 丘一つ手植えと聞きし芝桜 瀬戸とめ子
87 吊革のラインダンスや春の昼 豊原みどり
84 沢筋に色の楚々たり九輪草 奥原尋嘉
73 牡丹のひとゆれ揺れてこぼれけり 牧野喜代子
井上眞千子選
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
37 夕闇にぽつと灯りし白牡丹 牧野喜代子
52 天狗風吹いて辺りは花吹雪 藤崎倉太
78 実朝の歌碑立つ径薔薇匂ふ 岸本隆雄
84 沢筋に色の楚々たり九輪草 奥原尋嘉
90 聞こえしは水の音のみ山女釣り 高田信行
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
108 見下ろせば葉桜の帯目黒川 荻野周雄
北崎広治選
4 タワーから見渡す皇居緑濃し 小川晴子
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
26 朝昼の気温差に泣く更衣 荻野周雄
29 緑立つ屋敷の続く旧街道 丸谷領一
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
87 吊革のラインダンスや春の昼 豊原みどり
100 ワイン城静けさ戻り花は葉に 小山千里
114 捨て畑を制して盛り姫女苑 瀬戸とめ子
田村カネコ選
28 母の日や感謝の電話先ず義母に 関恵子
43 帰り来よ卯波に叫ぶ子の名前 竹内柳影
47 昨年を思ひ出しては更衣 小川晴子
55 付添ひの五月雨傘や子のサッカー 丸谷領一
88 道常に譲るガイドや夏山路 田村公平
105 願掛けの一に健やかこどもの日 中澤幸子
122 摩訶不思議チンパンジーに似たパンジー 藤崎倉太
田村公平選
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
9 渦巻ける風にしなるや麦の秋 北崎広治
30 埃かと見えしは餌や目高寄る 池田宏治
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
51 大小を孫と競うやシャボン玉 島村三重子
59 野良がすき野遊び好きの母も好き 綿引多美子
61 薔薇の香にいささか酔ふや茶を欲りぬ 荻野 操
105 願掛けの一に健やかこどもの日 中澤幸子
高田信行選
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
29 緑立つ屋敷の続く旧街道 丸谷領一
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
47 昨年を思ひ出しては更衣 小川晴子
58 木下闇細川ガラシヤ終焉地 豊原みどり
77 紅薔薇や女心の襞のごと 加々良 舞
100 ワイン城静けさ戻り花は葉に 小山千里
奥原尋嘉選
3 たそがれにほのと匂ふや白牡丹 牧野喜代子
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
59 野良がすき野遊び好きの母も好き 綿引多美子
88 道常に譲るガイドや夏山路 田村公平
105 願掛けの一に健やかこどもの日 中澤幸子
87 吊革のラインダンスや春の昼 豊原みどり
91 母の日や母三代の集まれり 小川晴子
111 黒点とのみ見へてをり雲雀鳴く 堀内淑子
藤崎倉太選
5 てんと虫葉のヘリポート翔び立ちぬ 加々良 舞
21 新人を誘ふ飲み会花は葉 に 南田英二
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
58 木下闇細川ガラシヤ終焉地 豊原みどり
79 春愁や団地の窓の人の影 関恵子
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
96 ジャズを弾く傷痍軍人サングラス 田村公平
島村三重子選
5 てんと虫葉のヘリポート翔び立ちぬ 加々良 舞
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
24 船舷をあやす細波音薄暑 小林豊治
30 埃かと見えしは餌や目高寄る 池田宏治
50 切り過ぎが効くや大輪鉄線花 堀内淑子
73 牡丹のひとゆれ揺れてこぼれけり 牧野喜代子
90 聞こえしは水の音のみ山女釣り 高田信行
121 母の日や妣の着物に袖通す 小川晴子
南田英二選
1 アクセントカラーに白を薔薇の束 堀内淑子
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
23 世話になるばかりの婆にカーネーション 田村カネコ
28 母の日や感謝の電話先ず義母に 関恵子
65 かくれんぼ終り皆んなでさくらんぼ 國本 桂伸
82 草の絮犬に嗅がれて飛び立ちぬ 玉本由紀子
86 潮止まる運河の水面薄暑光 小林豊治
92 余り苗逆さまに打ち捨てるとは 堀内淑子
加々良 舞選
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
25 体積を求む少年更衣 中澤幸子
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
45 吟行をそち退けに摘む蕨かな 玉本由紀子
82 草の絮犬に嗅がれて飛び立ちぬ 玉本由紀子
91 母の日や母三代の集まれり 小川晴子
110 荒家に枝を伸ばして花卯木 吉川元二
中澤幸子選
3 たそがれにほのと匂ふや白牡丹 牧野喜代子
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
32 イメージはナイスショットや明易し 関恵子
45 吟行をそち退けに摘む蕨かな 玉本由紀子
57 風薫る大展望の長谷舞台 奥原尋嘉
99 みそ餡の紅こそよけれ柏餅 池田章子
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
118 諦めず試行錯誤や草の笛 豊原みどり
荻野周雄選
13 寄り道し帽子求める初夏日差し 島村三重子
31 茹で加減よき歯触りや初蕨 玉本由紀子
37 夕闇にぽつと灯りし白牡丹 牧野喜代子
47 昨年を思ひ出しては更衣 小川晴子
73 牡丹のひとゆれ揺れてこぼれけり 牧野喜代子
80 初夏や膝抜けジーハ゜ン堂々と 綿引多美子
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
100 ワイン城静けさ戻り花は葉に 小山千里
玉本由紀子選
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
43 帰り来よ卯波に叫ぶ子の名前 竹内柳影
51 大小を孫と競うやシャボン玉 島村三重子
57 風薫る大展望の長谷舞台 奥原尋嘉
62 薔薇越しに見ゆる洋館屋根真青 岸本隆雄
76 後継ぎの植ゑしじやがいも花盛り 丸谷領一
104 牡丹の栄華極める金の蕊 竹内柳影
123 嗅いでみるピンクのバラと白の薔薇 田村カネコ
関恵子選
3 たそがれにほのと匂ふや白牡丹 牧野喜代子
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
45 吟行をそち退けに摘む蕨かな 玉本由紀子
84 沢筋に色の楚々たり九輪草 奥原尋嘉
91 母の日や母三代の集まれり 小川晴子
105 願掛けの一に健やかこどもの日 中澤幸子
108 見下ろせば葉桜の帯目黒川 荻野周雄
小山千里選
6 蓮浮葉ビードロ玉の今朝の雨 伊藤瓔子
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
36 モカ炒ってコーヒータイム聖五月 國本 桂伸
44 丘一つ手植えと聞きし芝桜 瀬戸とめ子
61 薔薇の香にいささか酔ふや茶を欲りぬ 荻野 操
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
118 諦めず試行錯誤や草の笛 豊原みどり
竹内柳影選
4 タワーから見渡す皇居緑濃し 小川晴子
30 埃かと見えしは餌や目高寄る 池田宏治
46 九十一祝ってもらふ鯉幟 田村カネコ
52 天狗風吹いて辺りは花吹雪 藤崎倉太
82 草の絮犬に嗅がれて飛び立ちぬ 玉本由紀子
84 沢筋に色の楚々たり九輪草 奥原尋嘉
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
118 諦めず試行錯誤や草の笛 豊原みどり
豊原みどり選
4 タワーから見渡す皇居緑濃し 小川晴子
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
20 三味の音にまたたく燭や春の宵 荻野 操
29 緑立つ屋敷の続く旧街道 丸谷領一
51 大小を孫と競うやシャボン玉 島村三重子
57 風薫る大展望の長谷舞台 奥原尋嘉
63 あめんぼう大樹の影に乗りにけり 池田宏治
77 紅薔薇や女心の襞のごと 加々良 舞
丸谷領一選
4 タワーから見渡す皇居緑濃し 小川晴子
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
26 朝昼の気温差に泣く更衣 荻野周雄
31 茹で加減よき歯触りや初蕨 玉本由紀子
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
河村ひいづ選
6 蓮浮葉ビードロ玉の今朝の雨 伊藤瓔子
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
23 世話になるばかりの婆にカーネーション 田村カネコ
65 かくれんぼ終り皆んなでさくらんぼ 國本 桂伸
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
99 みそ餡の紅こそよけれ柏餅 池田章子
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
122 摩訶不思議チンパンジーに似たパンジー 藤崎倉太
堀内淑子選
28 母の日や感謝の電話先ず義母に 関恵子
33 捨て切れずまた袖通す更衣 井上眞千子
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
52 天狗風吹いて辺りは花吹雪 藤崎倉太
61 薔薇の香にいささか酔ふや茶を欲りぬ 荻野 操
73 牡丹のひとゆれ揺れてこぼれけり 牧野喜代子
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
106 供花に足す夫の遺愛のむべの花 綿引多美子
28義母、実母お二人とも健在なのでしょう。普段からのコミュニケーションも取れていることがわかります。
33断捨離が流行っていますが、捨てきれない物はありますね。
41遺跡を訪ねるツアーでしょうか。旅行の時の気持ちが思い出されます。
52花吹雪の地吹雪ですね。
61薔薇の盛りの園に立つとに香に酔うという気持ちになります。良く句にされたものと思いました。
73牡丹の崩れる一瞬をとらえていると思います。
85広く平らな田では機械化が進んでいますが、そういったところでさえ、人の手がかかることがあると聞いたことがあります。
谷底の棚田ではさぞや大変な事でしょう。
106むべの花がお好きだったのですね。寡黙・温厚というイメージが湧いてきます。
國本 桂伸選
4 タワーから見渡す皇居緑濃し 小川晴子
12 鎌倉の海は群青ヨット行く 岸本隆雄
20 三味の音にまたたく燭や春の宵 荻野 操
51 大小を孫と競うやシャボン玉 島村三重子
59 野良がすき野遊び好きの母も好き 綿引多美子
80 初夏や膝抜けジーハ゜ン堂々と 綿引多美子
82 草の絮犬に嗅がれて飛び立ちぬ 玉本由紀子
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
吉川元二選
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
26 朝昼の気温差に泣く更衣 荻野周雄
41 夏帽子連ねて巡る遺跡かな 田村公平
74 街路樹をとほし潮の香初夏の町 竹内柳影
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
86 潮止まる運河の水面薄暑光 小林豊治
101 飴細工めきて紅薔薇輝きぬ 加々良 舞
114 捨て畑を制して盛り姫女苑 瀬戸とめ子
岸本隆雄選
6 蓮浮葉ビードロ玉の今朝の雨 伊藤瓔子
19 豪快に頬張る土佐の初鰹 池田章子
31 茹で加減よき歯触りや初蕨 玉本由紀子
34 葉の上の葉の影みどり若楓 伊藤瓔子
76 後継ぎの植ゑしじやがいも花盛り 丸谷領一
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
90 聞こえしは水の音のみ山女釣り 高田信行
104 牡丹の栄華極める金の蕊 竹内柳影
006雨が上がり蓮の浮葉の上に転がる水玉、きらきらと光っている。ビードロ玉と捉えたのが見事。
019土佐の食べ物は野菜も魚もとても美味しい。殊に初鰹となれば最高、酒も豪快に飲んだことだろう。美味しい俳句。
031野菜の茹で加減はなかなか難しい。今回は丁度いい具合に茹で上がった。しゃきしゃきという音まで聞こえるようだ。
034葉の上に落ちた緑の色がさらに深まったようだ。微妙な色の変化を上手く捉えている感性豊かな句。
076これはまたうれしいことだ。美味しさも倍増することだろう。
085棚田には耕耘機は無理、一枚ずつ植えてやっと一番下の田まで辿り着いた。黙々と苗を植える農夫の姿が目に浮かぶ。
090渓流で山女を釣っている。人の気配が漂うと山女は逃げる。深閑とした山中での釣りの様子が感じられる。
104金の蘂に焦点を絞って牡丹の花の艶やかさを上手く表現された。
伊藤瓔子選
7 一畝は楽譜の如し葱坊主 井上眞千子
47 昨年を思ひ出しては更衣 小川晴子
84 沢筋に色の楚々たり九輪草 奥原尋嘉
85 谷底の棚田に独り田を植うる 瀬戸とめ子
89 風にのり帆船めくや蓮浮き葉 島村三重子
101 飴細工めきて紅薔薇輝きぬ 加々良 舞
102 一笛に生徒集散風光る 奥原尋嘉
119 莫山の碑を載せ山の笑ひけり 玉本由紀子
7葱坊主が高さを違えて並んでいる様子を楽譜に喩えた楽しい句。
47更衣の時期は季節の変わり目で気温差が激しい。去年は何を着ていたかしら?と私もいつも思います。
84九輪草の薄紅色を楚々と表現された。立ち姿もすらりとして沢の水に映る様子も良い。
85谷底の棚田とは、よほど狭い田なのでしょう。ひとり黙々と働く人の姿。
89蓮の浮葉は風が吹くと翻って帆を立てたように見える。浮葉をよく見てできた俳句だと思います。
101薔薇のつややかな美しさがうまく表現されたと思います。
102きびきびと動く生徒の若さ、風光るの季語が効いていますね。
119莫山さんの書と山笑うの季語が響き合っていると思います。
瀬戸とめ子選
104 牡丹の栄華極める金の蕊 竹内柳影
112 参道に色も鮮やか武者幟 北崎広治
69 花みかん甘き風吹く穴師道 井上眞千子
80 初夏や膝抜けジーハ゜ン堂々と 綿引多美子
101 飴細工めきて紅薔薇輝きぬ 加々良 舞
93 緑さす山々を背に麦の秋 北崎広治
57 風薫る大展望の長谷舞台 奥原尋嘉
58 木下闇細川ガラシヤ終焉地 豊原みどり