第148回 虹の会 牛久吟行 |
| 2025年11月15日 |
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◇牛久の菊花園と女化神社を吟行、またとない小春日和に恵まれた。(章子)
◇好天に恵まれ、また行く先々で感動の吟行でした。(晴子) ◇冬晴の牛久吟行。菊作り農家の一町歩もあろうかという菊畑。畝ごとに種類や色をそろえた畑は丁度花も盛りで見事であった。公園の菊まつりとは全くちがう眺めであった。 (宏治) ◇木造校舎の残る一隅に広がる菊の畑を思い思いに巡った。(章子) ◇菊花祭の最終日だったが満開で大変美しかった。 湯島や御苑の菊花展を見てきたが、なんだか違う。ここでは鉢植は少なく、大方が地植えされているためと思われる。(淑子) |
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![]() 菊 |
◇菊畑では新種の菊の名付けに応募してみました。
(瓔子)
◇自然豊かな中、満開の菊に出会えた。(晴子) ◇初めて菊を見て菊にもサイズがいろいろあることを知りました。(心花) ◇菊づくし一面の変わった色や形、おもしろかったです。 菊師さんの手入れ、雨の多かった日もあり苦労を思います。 (加容子) ◇牛久で作り出された新種の菊に名前が付けられ展示されている。毎年3種ずつ新たに公開されて来訪者から名前を募るそうだ。 (淑子) |
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◇いなり蕎麦、おあげがジューシーで良く出汁を含んでいて美味しかったです。 (加容子) ◇途中の昼食に立ち寄った蕎麦屋は地元産の新そばを食べることができました。 (千里) ◇宝楽蕎麦5種類の蕎麦が楽しめた。蕎麦湯まで堪能。 (淑子) | ![]() 宝楽そば |
![]() 狛狐 |
◇狛犬は犬ではなく狐であることが珍しく印象的でした。
(瓔子) ◇女化稲荷の掲題の大銀杏は黄金色あり、グラデーションに変色途上もありで圧巻でした。 (千里) ◇女化神社は農村の鎮守として大事に祭られてきた様子の伺えるいい社であった。 (宏治) |
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◇七五三詣りのご家族にちょうど出会いました。ご家族で手水を使い、神主さんも急いで神殿へ、
男の子のご兄弟とご両親、おじいさま、おばあさまと笑顔で神殿へ。
頭を垂れて座っている姿がとてもほほえましく、社殿脇の黄葉の銀杏を見ながら穏やかなひとときを過ごしました。 (寛子) |
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| 女化や白狐の尾めく秋の雲 | |
| 女化の空ゆく秋の親子雲 | |
| 黄葉して夫婦銀杏の妻燦と | |
| 狛狐子連れなるかな 留守の宮 | |
| 菊匂ふ根付きのままに捨てられて |
| 柿照るやここにも見ゆる遠筑波 | 宏治 |
| 菊買ふといへば畑より掘り起こし | 淑子 |
| 秋天や稲荷の銀杏斧知らず | 淑子 |
| 参道に鳥語こぼるる神の留守 | 章子 |
| 丹精の労苦を語る菊翁 | 千里 |
| 蘆枯れてきらめく沼の牛久かな | 宏治 |
| 伝説の母子狐に秋思かな | 千里 |
| 女化の石の狐に小春風 | 章子 |
| フェルメールブルーの空や冬麗 | しゅくこ |
| 古代菊細き花弁の乱れかな | しゅくこ |
| ひとひらの散紅葉あり躙口 | 寛子 |
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◆移動の車有難うございました。
(加容子) ◆もっともっと吟行していたい一日でした。ありがとうございました。 (晴子) ◆句会場のある駅前へ戻る途中、鏡面のように輝く牛久沼を見晴らすことが出来たのもラッキーでした。 虹の会でひいらぎの主宰や皆様を牛久にお迎えでき、大変嬉しかったです。支えてくださった方々にもお礼を申し上げます。 (千里) ◆幹事さんや車をだしてくださった方々に感謝の一日でした。 (章子) ◆季語ってこんなのがあるんだという新しい発見とともに 美しい日本語に感嘆しました。 これからも勉強していきたいです。 (希実) ◆今回は牛久勉強句会の方々のご参加もあり、賑やかな句会となりました。 ただ遠方の方もあり、吟行は10時集合にしたため、吟行時間が短くなってしまったようです。これからの検討事項と思われました。 (淑子) |