天上に近き寺とぞ星祭             紫峽
根つからの巨人フアンや生身魂   多賀子
流れ星帰心矢のごと募りけり    忠利
矍鑠と戦時を語る生身魂      静子
秋立つや髪伸ばさうか止めやうか  柳影
這ひ上がりネットに下がるミニ西瓜 厚子
露天湯に飽かず見上ぐる揚げ花火  一宏
新涼や白磁の皿に嵯峨豆腐     桂伸
踊の輪抜けて夜風の宮の杜     操

消えがての火をいとほしむ大文字 紫峽
生身魂人を疑ふこと知らず    倉太
星まつり思ひもよらぬ子の願ひ  幸子
大手術痕を自慢の生身魂     好博
自他許す阿呆自慢の踊るなり   由紀子
踊の輪唄が変はれば広がりぬ   瓔子
新涼の宮に柏手響きけり     ひかり
農道に見上げる程の泡立草    三重子
窓開けて確かむ外気今朝の秋   みどり


8月2016
        
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