第102回 虹の会 亀戸天神吟行 |
平成25年2月11日
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◇亀戸天神は二月中旬から三月中旬の間梅まつり。受験期でもあるので毎日賑わっている様だ。スカイツリーが直ぐそこに見える絶好の地点でもある。(元二) ◇絶好の梅日和に恵まれたが、紅梅はもちろん白梅ももう一週間と云う所だった。蝋梅が今満開だったのも今年の寒さを物語っていた。(周雄) |
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◇丹の太鼓橋が池面に映り、円形を作っていました。春らしい雰囲気が漂っていました。(隆雄) ◇亀戸天神というのに亀の姿がほとんど見えず、残念。亀を眺め日向ぼこの句を予定していたのに作れず困りました。(律子) ◇濁った池に逆さのスカイツリーがすっきりと映っていました。(操) |
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◇亀戸天神の梅見は始めてで楽しかった。 梅の形をした絵馬がかけられていて珍しく思いました。(とめ子) ◇亀戸天神の梅は、やはりまだ固い蕾でしたが、参詣の人は多く、拝殿の前に長い列が出来ていました。(操) |
◇梅には少し早かったですが、つぼみのまん丸なのもまた勢いがあって見ごたえがありました。(章子) ◇今年は梅は遅いらしく、これで何度梅の蕾を吟行したことか。花どきに又来てみたいと思う。(宏治) ◇きれいに整備された庭を巡りつつ梅の香りも楽しみました。(とめ子) ◇少し早いかの梅祭。色々の梅の花に出逢えて、亀や鴨、とりどりの自然の景色に嬉しく思いました。(幸子) ◇莟のままの梅、大方開いた梅など、いろいろな梅を楽しみました。(隆雄) |
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◇大勢の人が藤棚の剪定をしていました。花時にまた来てみたい。(隆雄) ◇藤の剪定の最中だったのですが、句には難しかったです。(章子) ◇藤の枝切りがされていていて、五月の花が藤棚に咲いた様子を見に行こうと思いました。(幸子) ◇藤の剪定中。美しい花の季節にまた訪れたいです。(律子) | |
◇思いの外暖かかった天神様詣でした。 梅はまだ三分五分咲きでしたが、菅公像も筆を持ってどういう句を作られているのかと思いをめぐらしました。(律子) ◇菅公五歳の像。五歳のときに詠まれた和歌が掲げられていました。 「美しや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある」(瓔子) |
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◇亀戸天神の近くの普門院というお寺に伊藤左千夫のお墓があります。お参りに来た方がメッセージを残すためのノートがあり、先生と慕う人が歌会の報告をしたり、『野菊の墓』を読んで感動したことなどが書かれていました。(瓔子) ◇伊藤左千夫の墓に詣でました。馬酔木の莟がふくらんでいました。 豊国(浮世絵師)の墓もやっと探し当てることが出来ました。(隆雄) |
地には梅空にはスカイツリーかな | 岸本隆雄 |
青空を喜び蘂を開く梅 | 伊藤瓔子 |
名にし負ふ天神の梅遅きかな | 池田宏治 |
からまりし蔓を解かず剪定す | 伊藤瓔子 |
春光を浴びし神牛撫でにけり | 吉川元二 |
藤棚に五六人乗り剪定す | 伊藤瓔子 |
梅祭遅速紅白めでにけり | 堀内淑子 |
池に枝落つるにまかせ剪定す | 池田章子 |
ピアスして着物姿の梅見かな | 瀬戸とめ子 |
養生の札立つ芝生青みけり | 池田宏治 |
◆句はいまいちでしたが、又藤の頃に来てみたいと思います。(とめ子) ◆普門院の持経観音にはおのずから合掌す。これも吟行のお陰。(宏治) ◆今日は建国記念日であったのに亀戸天神の境内の一本(これもうなだれていた)迄、全く日の丸を見なかった。やはり何か変だ。(周雄) ◆今回お借りした会場は、地域の方々で維持管理されているもの。担当が高齢化してしまってね、とおっしゃていた。 使わせていただけることに感謝している。(淑子) |