平成26年9月23日
日比谷公園 日比谷見付跡 |
日比谷公園 ビールフェスタ |
◇さわやかな吟行日和に恵まれました。日比谷公園をまずめざしましたが、イベントで大噴水もお休み。(律子) ◇デング熱の所為でしょうか、オータムフェスティバル最中の日比谷公園に虫よけスプレーが置かれてい、ふんだんに掛けて吟行を始めました。(操) ◇絶好の秋日和、都心の日比谷公園はイベントで人がいっぱい。(好子) ◇日比谷公園は秋のフェスタでごったがえし。ビールをと思うがここはぐっと我慢。(宏治) ◇オクトーバーフェスト、ドイツビア祭で日比谷公園が半分占領されて居た。 木を見上げては見えなかったが、ぎんなんを拾う手袋、入れ物と準備万端整えてきた婦人が傍目もふらず草叢の銀杏を拾って居り、けっこう採って居られて感心した。(周雄) |
◇祝田門から日比谷公園に入った。三笠山とか自由の鐘は初めての場所で、いつもと違った雰囲気を味わった。 銀杏が結構落ちていたが踏んで中身を調べるとやはりまだ小さかった。(享子) ◇秋薔薇がまだほとんど咲いていないのは残念だったが、曼珠沙華がちょうど見ごろ。帯をなして咲いているのが見られた。(瓔子) |
日比谷公園 |
皇居のお濠 |
◇天高く皇居の堀には鳰や白鳥がゆったりと遊ぶ。皇居のまわりを走る人達がいかにも心地よさそう。(宏治) ◇桜田門の曼珠沙華をたのしむつもりでしたが、数が少なくちょっと期待はずれでした。(律子) ◇桜田門濠の土手には曼珠沙華が少し盛りを過ぎたようでしたが、やはり秋彼岸だと思いました。(彰宏) ◇九段下から皇居の西半分にそって歩いた。桜田濠は藻が茂ってあまりきれいとは見えなかったが、彼岸花があり、空をよく映していた。今は土橋で区切られているが、昔から土橋だったのは半蔵門だけとか。半蔵門に立っているとおりしも皇居から数台の車が出て行った。それぞれ別方面に走っていったのは、どうしてか解せず。(淑子) |
◇素晴らしい秋日和の外苑を歩きました。本当に本当に久し振りの二重橋でした。テレビでよく映る二重橋でした。ちょうど衛士がきびきびと交替の所作をして交替しました。いい時に来合わせました。皇居前の広々とした景色に気分がすっきりしました。(多賀子) ◇二重橋の衛士が交代する儀式の様なきびきびした動作を見ることが出来ました。その後は不動の姿勢です。 皇室のある国を誇りに思います。(彰宏) ◇旗日で二重橋の入り口の見張所には国旗が立てられていた。ここを訪れるのは殆どが中国人だとおまわりさんが話していた。(好子) ◇久しぶりに二重橋まで歩き、秋晴の中ここちよい風に吹かれて満足でした。句は不出来!! (律子) |
二重橋 |
皇居前広場 |
◇桜田門から皇居前広場に出る。手入れの行き届いた芝生に形のよい松が並ぶ。(好子) ◇楠木正成像の近くにバスの駐車場があり、観光バスが次々と来る。ツアー客がぞろぞろと列をなして歩いて行き、ほとんどが外国人のように見えた。(瓔子) ◇それにしても皇居前広場は広いです。松の姿と相俟って日本のシンボルと思いました。 (律子) |
◇日比谷公園がら会場の京橋へ行く途中、銀座通りは歩行者天国で道の中央の赤と紺の傘のカフェテラスでコーヒーを飲む人を横目に会場へ急ぎました。(操) ◇会場まで銀ブラでもと思いましたが、時間の都合でタクシーで直行しました。少々残念でした。 (律子) |
銀座 歩行者天国 |
銀座今日歩行者天国秋日和 | 伊藤瓔子 |
噴水の立ち上り風呼びにけり | 水谷幸子 |
噴水のしぶきに鷺の身じろがず | 荻野 操 |
見てをればしきりにもぐる鳰 | 池田宏治 |
江戸城の変遷知りて松手入 | 猿渡律子 |
松の影落として濠の水澄まず | 猿渡律子 |
爽やかや衛士小屋に立つ日章旗 | 古谷多賀子 |
宮城の土手急にして曼珠沙華 | 古谷彰宏 |
大内山土居高からず曼珠沙華 | 猿渡律子 |
二重橋眼鏡写しに水澄めり | 尾好子 |
心池は濠の名残りや小鳥来る | 池田宏治 |
ジョギングの途切れぬ秋や皇居前 | 荻野周雄 |
色変えぬ松や遠目に二重橋 | 伊藤瓔子 |
秋晴れやテニスボールの撥ねる音 | 荻野周雄 |
止むなくも銀座素通り秋暑し | 猿渡律子 |
門衛も一つの景や柳散る | 池田宏治 |
◆秋の晴れた日の吟行でした。日比谷公園では蚊にさされないよう、虫除けスプレーを使用、注意しましたが、心配することなく、無事帰宅。余りお天気が良すぎて暑い吟行となりました。句会場には大淵さんに案内され参りました。楽しい秋の一日でした。(幸子) |