第26回 虹の会 蘆花恒春園吟行 |
平成12年3月19日
参加者 | 11名 |
天気 | 晴れ |
句会場 | 世田谷文学館 |
集合場所 | 京王線芦花公園駅改札口 |
この日詠まれた季語たち |
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春・春寒・鳥曇・春の雨・春隣・木の芽時 |
梅・木蓮・馬酔木・菖蒲の芽 ・芽吹き・春の草 |
垣繕ふ・卒業・彼岸・笹子鳴く・火鉢・インバネス |
涅槃西風・春落葉・彼岸桜・寒桜・パンジー |
ふきのたう・花冷・春愁 ・野遊び・干し柿 |
沈丁花・隙間風・くさめ・春灯・巣づくり |
地虫出づ・木の芽風・水温む・春光・春耕 |
遅日・山笑ふ・竹の秋・春昼・風光る |
地虫出づ土を讃へむ蘆花の庭 | 瓔子 | |
蘆花墓碑へ一本道や笹子鳴く | 勝子 | |
蘆花旧居玻璃戸のゆらぐ涅槃西風 | ひで子 | |
馬酔木咲く蘆花公園の遊歩道 | 辰也 | |
杉花粉鎮めの雨となりにけり | 律子 | |
割られたる青竹匂ひ垣直す | 瓔子 | |
蘆花旧居五右衛門風呂の隙間風 | 勝子 | |
変圧器ものかは雀巣づくりす | ひで子 | |
梅咲いてをりし故園の淋しけれ | 丹花 | |
お彼岸の供物を攫う鴉群れ | ひで子 | |
庭の竹一本伐りて垣直す | 瓔子 |