第34回 虹の会 本土寺吟行 |
平成13年7月1日
参加者 | 9名 |
天気 | 晴れ |
句会場 | 北小金市民センター |
集合場所 | 北小金駅改札口 |
10時半、常磐線(千代田線)北小金駅改札口で待ち合わせ。梅雨晴れの大変暑い日となった。
商店街を抜けて、参道は松や杉の大木の木陰で涼しい。 |
![]() 参道 |
◇参道脇の歩道が舗装されて歩きよくなった。青葉がきれいだった。(辰也) |
◇土産物屋にも枝豆やかぼちゃ、とうもろこしなど季語がいっぱいでした。どうやら店の裏の畑でとれたものだったようです。(淑子) |
![]() 参道の土産物屋 |
![]() 境内 |
◇紫陽花は盛りが過ぎていて少々残念だった。(静子) ◇梅雨のさ中というのに紫陽花には気の毒な日照りでした。盛りの時はさぞやと思う境内です。(律子) |
◇盛りは過ぎたとは言え、まだまだ多くの紫陽花が咲いていました。中でも真っ白な紫陽花は大輪で見事でした。(和江) |
![]() 額の花 |
![]() 半夏生草 |
◇半夏生草という珍しい花を見つけ歳時記を開いて調べたりして、何とか句を作ろうと思いながら出来ませんでした。(和江) ◇半夏生を見つけたと携帯電話が入り早速行く。便利。(辰也) |
◇暑いけれど風があって、竹の葉がさらさら散るのを見ているのは心地よかった。(瓔子) |
![]() 境内の竹林 |
参道の狭く日傘を畳みけり | 和江 |
弘法の泉に旅の杖洗ふ | 静子 |
あぢさゐを左右に分けし石畳 | 辰也 |
参道は日傘いらずや心地よし | 瓔子 |
近道の地図書きくれし炎天下 | 操 |
金箔を撒きし如くに竹落葉 | 辰也 |
ブルドーザー暑い暑いと唸りけり | 和江 |
この日詠まれた季語たち |
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暑さ・梅雨・半夏生・涼し・日照り・日盛り・炎天 |
紫陽花・額の花・半夏生草(片白草)・睡蓮・青葉 |
水馬・泉・道をしえ・滝・苔茂る・竹落葉・夏落葉・葱坊主 |
日傘・氷菓・草引く・木下闇・梅干す・日焼け・サングラス |
◆久しぶりの句会に出席してカンも狂いぱなしで暑くてまいりました。かぼちゃの漬物買いました。(マサエ) ◆初めて乗る常磐線に間違いなく着けるかしらと心配しつつ来ました。暑い暑いと吟行したこともやがて懐かしい思い出になるでしょう。(ひで子) ◆会場へは本土寺より近道あり。地図を書いて渡したら句になってしまいました。(淑子) ◆焦げそうな日照りでしたが、境内の木陰の風は涼しくてくつろげました。遠くまで出かけて来た甲斐がありました。(操) |