第82回 虹の会 江ノ島吟行 |
平成21年7月26日
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江の島大橋より |
◇思いがけず晴天となり、炎天下の江の島大橋を浮輪を持った子やビキニ姿の娘にまじって汗まみれになって渡りました。珍しく夏の富士山が見えたのは幸せでした。(操) ◇久しぶりの快晴となり、対岸のビーチは海水浴で賑やかだった。(隆雄) |
◇有料のエスタレーターで江島神社に上り、辺津宮、中津宮、奥津宮の三つのお社にお参りしました。辺津宮に茅の輪がたっており、説明書きの通りにくぐってみました。(瓔子) ◇裸弁天に久しぶりにお目にかかった。美しい白い肌が目に付いた。(隆雄) ◇日曜のせいかお参りの人より海水浴客のほうが多いようでした。下の賑わいに比べると江ノ島神社の方は閑のようでした。(辰也) |
辺津宮 |
霧がたちこめて |
◇途中靄がかかり、何も見えなくなった後、すっきり晴れた海やヨットハーバーが見えた時は感動しました。(なぎさ) ◇夏の霧が海からどんどん吹きあげて来て、時々江の島の展望台が海霧の中にかくれてしまった。(隆雄) |
◇風が強く、江ノ島を雲か霧かつつんだり、隠したりする光景ははじめてでした。沖合から断崖に向かって吹き上げてくる霧風もつよく、
山上から見るヨットハーバーもこの霧の切れ目から覗いている状態でした。(辰也) |
ヨットハーバーを俯瞰 |
稚児が淵 |
◇久しぶりに海を見、水平線を見た時には、小さな事は忘れてしまおうと思いました。海風に吹かれながらのお弁当もおいしかったし、夏を満喫しました。(なぎさ) ◇岩場でおにぎりを頂きましたが、舟虫がうろうろしていて、落ち着かない気分でした。舟虫は気配にすぐ逃げていくのですが・・・(瓔子) |
◇海霧が出たり、夏の太陽が照りつけたり、色々な江の島の顔を見ることが出来た。七里ガ浜の方は予想通りと云う所だが、泳ぐ区域、ウインドサーフィンの区域、モーターボートの区域とちゃんと区分けされて居た。(周雄) |
白い帆のヨット |
島の風日傘閉ぢるはやむを得ず | 瓔子 |
扇風機古りし江の電親しみぬ | ひで子 |
炎天に白亜観音聳えけり | 辰也 |
湘南や水着姿でコンビニへ | 周雄 |
戻り来て一湾埋むヨットの帆 | 隆雄 |
な踏みそ船虫走る岩屋道 | 隆雄 |
青い空をバックにさるすべりの紅い花が美しく、溢れる程の緑も今日の好天記を喜んでいる様でした。 山頂で茅の輪くぐりの出来た事も幸運でした。涼しい風を受けた事も暑がりの私には幸いでした。(ひで子) ◆今迄夏の湘南は敬遠して、来た事がなかったが、今日の企画の御蔭で初めて経験する事ができた。(周雄) ◆江の島は遠いから、どうしようとさんざん迷った揚句に思い切って来てよかったです。(なぎさ) ◆アドマチック天国で江の島をやった時、No3に入った店でしらす定食を食べた。路地の奥まったところで、ひっそりと営業しており、表通りのにぎわいはどこにもなかった。でも本当においしかった。(隆雄) ◆人気の店では行列のできているしらす丼やたこせんべいには目もくれず?俳句を作らねば!と思ったのでしたが、見るところがいっぱい、しかも霧がでたり晴れたりと表情ga がくるくる変わり、挙句のはてには船虫に百足。楽しかったけれども落ち着きのない吟行となってしまいました。案の定、先生からは「集中力不足」の一言。俳句の出来にも、食べなかったしらす丼にも心残りです。(瓔子) |