1月のメール句会

伊藤 瓔子主宰選

1月15日締め切り分

7 遥拝の我を囃しぬ初鴉 荻野操
9 お懐紙に切山椒のへの字かな 池田章子
13 初茜富士過りたる鳥の群れ 関椿
18 故郷の雑煮自慢に花が咲き 柴田香女
26 買初や手に温温の黒玉子 柴田香女
30 出漁の汽笛響くや初景色 北崎広治
36 寒風や浪音高き松林 北崎広治
43 瓢箪池くびれ辺りの水仙花 関椿
51 荒魂祀る奥宮水仙花 小川晴子
54 黄金の朝日を纏ふ枯芒 山ア淑加
61 懐手解いて実印押しにけり 竹内柳影
65 嶋台の箔の眩しき初点前 小川晴子
67 翻る大漁旗や歳の市 中澤幸子
72 手火熨斗でおしゃれ着畳む久女の忌 柴田香女
75 杣道の口を点せり烏瓜 玉本由紀子
以上 15句